私は作曲家、サウンドデザイナー、マルチ楽器奏者です。ドラムとギター演奏から始めて、その後世界中の楽器を集めて演奏するようになりました。あらゆる種類の音楽に魅了され、さまざまなオーディオ素材の作曲、録音、編集、ミキシングをおこなうことで、音楽制作に没頭しました。また、Lou Wiss名義でYouTubeチャンネル開設し、そこでオリジナル制作のミュージックビデオ配信をしています。
私は未経験のことに興味があり、常にそういうことに目を向けているので、私の創作プロセスは常に新しいアイデアを探すことから始まります。考えを固定観念にとらわれず、さまざまな楽器やオブジェクトを試し、それらからキャプチャしたオーディオの編集とミキシングに時間を割くのが大好きです。もちろん、バーチャルインストゥルメントを使って必要なサウンドをすばやく作成したり、以前に録音したサウンドに重ねたり、新しい音楽を書く際のサウンドパレットを広げるのも好きです。
私のお気に入りUVI製品はAttack EP88です。これは指をおろした際に本物の楽器を演奏する感覚を最も与えてくれるバーチャルインストゥルメントです。これは 私にとって、本物の楽器を演奏する感覚を味わえる唯一のバーチャルインストゥルメントと言えます。その詳細さ、完璧さと不完全さ、そしてサウンドクォリティに至るまで、 UVIは世界最高のオーディオ技術企業の1つであると私に認識させた製品です。また、Falconもとても気に入っています。そのPCなしには実現困難、あるいは不可能な素晴らしいサウンドを生み出す能力が大好きです。それと同様に自分独自のオーディオサンプルが扱えるのも素敵なところです。Falconは非常にモダンで刺激的なツールです!
Quadraが素晴らしいのは、音の出入りを扱うアプローチです。シンプルに個々のアコースティックサウンドを簡単に演奏したり、音が折り重なったアルペジオと処理されたサウンドの作成までは可能です。これは時間の大幅節約になる可能性があり、このレベルの汎用性でこれを実行できるバーチャルインストゥルメントは他では思いつきません。
UVIチームと共にQuadra Muted and Harmonicsの開発でそのメインのサウンドアーキテクトを務めることができタコとはとても光栄に思います。この製品で私の楽器コレクションの一部をサンプリングできたことはとても素敵なことです。Quadraのサウンドライブラリーの構想には、多くの課題がありました。すべての楽器のチューニングを保ちながら、これまで以上に静かに、そして非常に集中する必要がありました。クリエーターの1人として、私にとって最も苦痛だったのは、これらのプロセスが完了するのを待つことでした。なぜなら録音した何千ものサンプルをした演奏が待ち切れないくらい楽しみでしたから!